家づくりへの情熱

2015/12/19

【住宅】『家は家族の宝です』の一言…

私はこのお客様の奥様が言われた一言がずっと忘れられません。男性の家に対する思いと、女性の家に対する思いは少し違うんですね。私などは『家は丈夫で安全』が一番と考えてしまいますが、奥様がたは『使いやすいキッチン』とか『家事をしながら子どもが見える』とか『すてきなインテリア』などがキーワードになっている様子です。

 

さて私も住宅の仕事をして40年が過ぎてしまいました。しかし情熱というかやる気というか、飽き性の私がどういう訳か『住宅』『住まい』のことになると、まだまだやる気満々なんですね。もう今では日本を飛び越して、ハワイに住んでいますし、オーストラリアにも住んでいます。(まあ1年に何日かですが)そしてついにマレーシアとフィリピンの家が12月に完成いたしました。タイのバンコクの家は今工事中でして来年の8月に完成いたします。

 

はい、予定通り老後は日本を含めまして『2ヶ月ごと』に各国を移住して生活するのが私の『人生目標』でしたがやっと実現できそうです。私はなぜそこまで『家』や『住まい』にこだわって勉強したりお金を使ったり、人から見るとあなたは異常だと言われても『情熱』を注ぐのでしょうか…(長女と次女にもお父さんは変だと言われています。)

 

その原因は私の『生まれた家』なんですね。戦後の貧しい住宅でしたから小さな家に父母と私、祖母と父の妹が2人の6人が生活していました。

 

まあ色々な苦しい事や嫌な事や揉め事がたくさんありました。それを父や母、祖母のせいにはできなくて私は全て『この家』のせいにしていたんですね。家が狭いから揉めるんだとか、もう2つ部屋があれば喧嘩しなくてもいいのにとか考えました。母が祖母との確執で家を出てしまいましたが、それもこの家のせいにして『この家が悪いから』母親がいなくなったんだと私は本心でそう思っていました。(まあ母は3年ぐらいしてから、また家に戻りましたが。)

 

それが私の原体験になって今の仕事をするようになったんだと思います。だから『いい家』を建てさせていただくことで、そのご家族を幸せにできるんだと本当に信じているので、40年間情熱を失わず、お金儲けに走らず、真面目に8'000戸の住宅を建ててきたんだと思います。ということで『家』には一人ひとりの思いが詰まっているんですね。最後にアサヒグローバルの社是の様な『家の哲学』を掲載していますのでお読みください。異常な情熱で真剣に努力している意味をご理解いただければ幸いです。

 

家の哲学

 

『家』とは世の中で一番大切なもの。
『家』とは人生においてもっともかけがえのないもの。
『家』とは家族をはぐくむもの、家族のきずなを育てるもの。
『家』とは家族の幸せな生活と、生きる喜びを与えてくれるもの。
私達の『家づくり』とは、世の中で、人間の生活の中でもっとも大切なものをつくる仕事であり、それは『神聖な仕事』である。
私達はこの『家の哲学』を実現する。

 

●生まれる生命・育つ力・育む命、『巣立つ家』
●家族のきずな・生きる喜び・楽しみ、『喜ぶ家』
●興味・生きがい・趣味、『楽しみの家』
● 一人・みんな・笑い・話す、『共感する家』
● 悲しみをささえ・苦しみを共に苦しむ、『守る家』
● 慶び・祭事・出発・発展、『みまもる家』
● 男・女・感情・情動・肉体、『精神の住む家』
● 親子・兄弟・対立・和解・成長、『安心の家』
● 私だけ・老人・若者・違う人達、『個性のある家』
● 劣等感・恥・虚栄・嫉妬、『つつむ家』
● 結婚・夫婦・妊娠・赤ちゃん、『生まれる家』
● 去る人・残る人・忘れられない人、『永遠の家』
● 喜び・希望・挫折・苦しみ、『ささえる家』
● 食事・テレビ・お風呂・トイレ・団欒、『眠る家』
● 寒い・暑い・雨・風・台風・自然、『防ぐ家』
● プライド・達成・成功・自信、『誇る家』
● 土・水・風・空気・温度・湿度、『健康の家』
● 知恵・無知・失敗・同じ間違い、『めざめる家』
● 伝統・性格・体格・心・おもいやり、『引き継ぐ家』
● 支払い・ロ-ン・借金・財産・不動産、『価値の家』
● 仕事・働き・勉強・訓練、『学習する家』
● 神・仏・祖先・祖父・祖母・霊、『祈る家』
● 柱・基礎・壁・すじかい・屋根、『丈夫な家』
● インテリア・ガーデニング・設備・空調、『快適な家』
● 労働・疲労・気力・休養、『労働再生産の家』
● 我慢・辛抱・努力・忍耐、『頑張る家』
● 憎しみ・不安・不信・怒り・誤解、『癒す家』
● 思い出・出来事・ハプニング・あの時・この時、『記憶する家』

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