家づくりへの情熱

2017/03/19

【住宅】『子育てママ応援住宅』7月完成

設計士が考えたのではなく、子育てママや主婦のご意見で住宅を作ってみました。
今、図面にしていて5月に着工、7月には完成です。

 

子育てママの希望は

 

①私達の予算の範囲内で…
②育児と家事の負担が半減して…
③お客様が来た時にもすっきりさっぱり片付けが簡単で…
④デザインもライフスタイルもかっこ良く生活できて…
⑤賢い子供の育つ家。良い子の育つ家づくり…
⑥ご主人の経済的負担も少なくて
⑦いつまでも家族が幸せな生活ができること…

 

こんな感じの家が『子育てママ応援住宅』のコンセプトとなっています。

 

さて私も今まで9,000世帯の住宅を作ってきましたから、分かっているつもりでいましたが、子育てママからお聞きするご要望の1つ1つがとても新鮮でびっくりするようなことばかりでしたね。

 

それは当然です。私は家事も子育ても何もやったことがないのですから分かる訳がないのです。一級建築士も同じです。家事と子育てしている建築士は一人もいないのですから分かりませんよね。

 

私の目からウロコの

 

①子供のおもちゃの一時避難場所が必ず必要だということ。設計士の作る家にはそんな収納は全くありません。
②いつもは使わない和室が離れているとムダ。やはりリビングの中に和室を作ってほしい。
③玄関にコートをかけたり、子供の雨具や帽子かけがほしい。
④台所の勝手口には室内側に外へ出るための靴脱ぎ場がほしい。
⑤2階への階段はリビングから上がれるように。玄関から直接2階に上がると気が付かないのは良くない。
⑥2階の廊下に少し広いスペースがほしい。そこは外出時の洗濯物を干したり、子供達の遊び場にしたい。
⑦キッチンからリビング、和室が見渡せること。
⑧キッチン、洗面、お風呂の動線が一直線がいい。
⑨主婦の家事の事務机のスペースや子供達の宿題を一緒にできるスペースがほしい。
⑩リビングから外のベランダに木製の広いデッキがほしい。
⑪3階に屋上がほしい。安心して遊ばせるスペースとバーベキューなどができる屋上ガーデンが必要。
⑫庭にシンボルツリーがほしい。樹木の成長と子供達の成長を見ていきたい。
⑬高価で高級な住宅は希望しない。ゼロエネルギー住宅などがいい。
⑭シンプルな外観で長く使えて、飽きないデザインがいい。
⑮天井が高くて、LEDの照明。
⑯ムク材のフローリングなどが健康的でいい。
⑰冷暖房も少なく断熱で気密性のある家がいい。
⑱当然、地震に強く免震構造の家がいい。
⑲最後に、私達若い夫婦の予算の範囲で作ってくださいよ…。

 

これが『子育てママ応援住宅』の完成予想図でしょうか。さて7月に理想の家が完成します。
まずは尾張旭のグローバルタウンのモデルホーム3棟で実現いたしますので宜しく。

 

私が一番びっくりしたのは、おもちゃの一時避難場所があまり使わない和室の収納の3分の1を使って作ったことです。

 

これが1つあるだけで、子供達に子育てママがガミガミ言わなくていいですよね。ママもいつも笑顔でいられます。2階の広い廊下の洗濯物を干すスペースも最高ですね。家事の効率・子供の遊びが飛躍的に向上します。3階の屋上ガーデンは安心して子供達を遊ばせられますし、パパとママも夜空をゆっくり眺められて幸せですね。

 

住宅の作り方によって『生活はいくらでも変えられる』ということが今回のプロジェクトで私は分かりました。

9,000戸建築してきたプロの私ですが、子育てママの一人一人のご意見とアイデアには頭が下がりましたね。

 

人の意見は聞いてみるものですね。以前からやっていた『子育てママ応援住宅』が再始動いたします。ご期待ください。

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